お知らせ

賃金台帳の重要性(2019/5/26)

改正労働安全衛生法(2019年4月1日施行)は、事業者に労働者の労働時間を把握することを義務付けました。これまでも労働基準法第108条により実質的に義務付けられていましたが、改正労働安全衛生法により労働時間の状況を把握しなければならい、と規定されたことは極めて重要であります。直接明文化された訳です。しかも、これまでその把握義務のなかった管理監督者、事業場外みなし労働時間制の適用者、裁量労働制の適用者まで、その対象労働者に加わりました。

正しく賃金台帳を調製することがイコール労働時間の状況把握になります。結果として、労働基準監督署の調査がより厳しくなっても対応することができるようになると考えます。


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